シンチレーションファイバー / プラスチックシンチレータ 検出器
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光ファイバーと一言で言っても様々な用途で使用されています。弊社が得意とするのは光変換ディバイスとして使用されるシンチレーションファイバーの加工です。荷電粒子を受光、変換しセンサーへと伝達する為のファイバーユニットの設計製造を得意としています。管理された配置/クリアランスでファイバーを組み立て、様々な実験に利用されています。
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納入先 (抜粋/順不問/敬称略)
・高エネルギー加速器研究機構(KEK) ・日本原子力研究開発機構(J-PARC) ・宇宙航空研究開発機構(JAXA) ・理化学研究所
・東京大学 ・大阪大学 ・名古屋大学 ・東北大学 ・静岡大学 ・山形大学 ・大阪電気通信大学 ・名古屋大学 ・早稲田大学
・潟Nラレ ・日本電気梶@ ・川崎地質梶@ ・日本レイテック(旧アロカ) ・富士電機 他 |
過去の納入実績
大面積 散乱粒子飛跡検出器 09
依頼元:大阪大学/東北大学 【シンチレーションファイバ→MPPCソケット】
ファイバー:SIFI78Mφ0.5mm × 6400本。検出部:幅600mm×3Layerアルミフレームに3Layer、検出部HEX対辺600mmのエリアをカバーするようのFiberArrayを設置。
MPPC1個単位でFiberArrayを作成・モジュール化、組み合わせる事で大面積化を実現しています。 |
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陽電子トラッカー 08
依頼元:高エネルギ加速器研究機構(東海ミュオン) 【プラスチックシンチレータ→波長変換ファイバ→MPPCソケット】
ポリスチレン基材シンチレータ 10×175mm ×22ch。検出部:PCD120/80-120度、111.5幅。本製品は、パイプ内部での実験を行う際に外部から入射される宇宙線をとらえキャンセルする目的で製作したトラッカーです。パイプの側面に設置する為、シンチレーター(3x10mm)を内層R80/外層R120に曲げて配置してあります。シンチレータを反射材で覆いPVCシートで遮光、波長変換ファイバーでMPPCへと出力しています。
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φ220 HEX小型検出器 07
依頼元:理化学研究所 【シンチレーションファイバ→MPPCソケット】
ファイバー:SIFI78M□1.0mm × 144本。検出部:φ220mm×巾150mm。テーパー型のフレームに3軸(0/120/-120度)、2Layer、検出部φ200〜φ25のエリアをカバーするようのFiberArrayを設置。MPPC1個単位のFiberArrayモジュール×12個の組み合わせで構成されています。依頼主様のご希望により、既存フレームと脱着可能な構造で製作しました。
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φ220 144chファイバートラッカー 06
依頼元:高エネルギー加速器研究機構(東海ミュオン)
SciFi:□1.0mm×144本。検出部:φ220mm×巾150mm。φ220の移動管の周囲に拡散する破壊陽子を検出する目的で製作しました。ファイバーの巻き付け応力を事前に除去する事で、ファイバーコアのクラック発生リスクを低減。シンチファイバーとMPPC基板へ接続はコネクタ構造となっております。シンチファイバー部、MPPC基板部、接続部 全て遮光構造になっています。
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分布モニター用 150μm厚 SciFi-Array 05
依頼元:高エネルギー加速器研究機構(東海ミュオン)
SciFi:φ0.1mm×640本(1面)。検出部:100mm×100mm×2式(X-Y各1層)。加速器内でミューオニウムの分布をモニタリングする為に製作したファイバーシートです。25μmのPIシートにφ100μmのSciFiを40本を密着配置で1ch、計16chを配置。両端にはMPPC読出用クッキー付き。通過ロスを抑える為にファイバーと基材の合算膜厚150μmで製作しました。(完成品実測値:150μm(-20/+15μm) |
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スパイラルトラッカ用SciFiリボン 04
依頼元:高エネルギー加速器研究機構(東海ハドロン)
SciFi:φ1.0m×64本/Clear-PS:φ1.0×128本。リボン検出部:16mm×4m×X-Y各2帯。円筒形の検出部に巻き付けて設置する為のSciFiリボンです。巻き付け時に俵積みできるよう片面のみの接着固定です。光ノイズ及び伝送損失を抑える為に検出部⇔センサー間はクリアファイバーを溶着中継してあります。(弊社独自技術) |
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□1.0mm SciFiユニット (CALET IMC部)
依頼元:宇宙航空研究開発機構 /早稲田大学 紹介ページへ
SciFi:□1.0mm×32本(1帯) × 14帯(1層) × 16層 = 7168本。検出部:448mm×X-Y各8層。ISS(国際宇宙ステーション)での宇宙線の観測実験用。SciFi検出部はポリウレタンでリボン化。端部は、片側”アルミ蒸着”=
PMT側”接続用クッキー取付”を施工してあります。32本1帯辺りの帯幅の誤差/バラつきを管理し、検出部の寸法精度を448mm( +0,-2.5mm
)、平行度1mm以下に抑えました。 |
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φ100μm/250μm WLSFユニット
依頼元:日本原子力研究機構 (J-PARC中性子)
中性子を利用したイメージング実験用
・WLSF: φ0.1mm×448本 ・WLSF端部: PMT接続クッキー=遮光処理
・WLSFを検出部周囲で固定し検出部はテンションをかけた状態で配列。
・検出部: 22×22mm × X-Y各1層 ↓φ0.1mmWLSFの配列写真(拡大) |
・WLSF:φ0.25m×448本
・検出部:56×56mm × X-Y各1層 |
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φ1.0mm WLSFユニット
依頼元:日本原子力研究機構 (J-PARC)
・中性子検出用
・WLSF:φ1.0mm×136本
・検出部:700×80mm × 4層
・ファイバピッチ2mm、俵積み |
プラスチックFiライトガイド
依頼元:神戸高専 紹介ページへ
・PET/MRI用ライトガイド
・Clear-PS:φ0.5×約3000本
・受光面:22×22mm
・俵積み |
プラスチックFiライトガイド
依頼元:神戸高専
・PET/MRI用ライトガイド
・Clear-PS:φ1.0×210本
・受光面:220×8mm
・ファイバ毎に遮光コーティング後、俵積み |
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